コンクリートなどを広い面積に施工するとき、予定したところへヒビ割れをおこさせるために作る目地。なかなか予定のところにヒビが入らずに、他にヒビ割れがでてしまい、頭を抱えることが多い。
コンクリートなどに四角い穴を開けると、乾燥にしたがって穴の四隅は、自然と口を空きたくなる。そのため、四隅には45°のビリが入ることが多い。
たとえば、ベランダの手摺りを壁にして穴をあけると、穴の廻りに45°にヒビが入りやすい。そのため、下の写真のように穴の両側に、誘発目地を設けている。これによって縦にヒビを誘発し、45°にヒビが入らないようにする。
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