匠 総合事務所提供
平面と平面が、段差なく同じ平面上にあること。面一(つらいち)ともいう。
同一面のことをゾロともいって、面一の納まりとか、面一に納めるという。
後日になって木が痩せることなどを考えると、段差なしの同じ面に納めるのは、なかなか難しいことである。ズレが生じやすいので、面一はできれば避けたい納まりである。
2材の間に小さな面をとって縁を切って、同 じ面として連続しないようにしたほうが、綺麗な仕上がりになることが多い。
参考=本実、雇い実、相杓り
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