建築用語集       

匠 総合事務所提供

丸釘
(まるくぎ)


 頭が平べったい円形の、ごく普通の釘のこと。  

 N釘とも呼ばれる。6分(18ミリ)~5寸(150ミリ)まであり、N50などと長さをあらわす数字をつけて言う。  

 打ち込んだ後では長さが判らないので、頭に長さを刻印したデジN釘が市販されている。  

 正確には鉄丸釘だが、丸釘とだけ言う。鍍金(めっき)などされていない鉄製のままで、胴の部分は一様な円筒形で、先端が尖っている。  

 逆目釘隠し釘フィニッシュ(ネイル)など様々な釘が市販されているので、昔からの普通の釘を特別に言うときに、あえて丸釘という。

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