完成後に隠蔽されずに、むきだしで見えること。
通常、電気のケーブルや給排水・衛生設備の配管類は壁のなかや天井(裏)または床下に施工する。こうした施工を隠蔽というが、隠蔽された部分の仕上げに美しさは要求されない。
しかし、たとえば配管類が露出仕様となると、化粧仕上げとなるため、精巧な精度や美しい外見が要求される。そのため、通常は隠蔽とされるものを、仕上げ時に見せるときは施工費が多くかかることが多い。
木構造に限らず、普段見せない天井裏などの部分を意識的に見せることを、現しという。
参考:打ち放し
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