匠 総合事務所提供
色を染める元となる粉末の材料のこと。塗装材料に色を付けるために混入するもので、溶剤である水や油に溶けるもの。
透明性のない顔料にたいして、染料は水に溶けるが、溶剤が乾燥すると色素は水に溶けなくなる。
昔から植物などから抽出した自然素材が染料として使われてきた。しかし、弁柄などの鉱物性のものは不溶性なので顔料である。
染料は一般に淡い色調で、布や紙に使われることが多い。顔料をつかう塗料に比べて、耐候性や耐水性は弱い。
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