建築用語集       

匠 総合事務所提供

紫檀
(したん)


 唐木の三大銘木の1つで、やや赤みを帯びており、きわめて硬い木である。

 黒檀鉄刀木(たがやさん)とならび、唐木の銘木である。生の紫檀からはバラのような香りがするので、ローズウッドと呼ばれる。  

 芯(心)材辺材ははっきりと違っており、辺材は白淡色だが、芯材がいわゆる紫檀の色である。赤紫から赤茶色っぽい暗黒色で、筋が入っている。  

 硬く重い木で、磨くと艶がでる。床柱框①として使われる。

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写真は木材図鑑から借用

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