建築用語集       

匠 総合事務所提供

三スケ:三角スケール
(さんすけ)


 縮尺のかかった図面を書いたり、図面を読むときに使う物差しで、三角断面をしているので三角スケールと呼ばれる。現場では、三スケと略して呼ばれることが多い。  

 三角断面の両端に、1/100~1/600まで6つの目盛りが刻まれている。各図面の縮尺にあわせて、当該の図面にあて、その目盛りを読めば、それがそのまま長さになる。  

 測量用では、1/400の代わりに1/250が刻まれている。下の写真の短いほうは携帯用である。現在ではパソコンで図面を書くようになったので、三スケはもっぱら現場で活躍している。

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