建築用語集       

匠 総合事務所提供

公簿(売買)
(こうぼ:ばいばい)


 公簿とは登記所に保存されている登記簿のことで、登記簿の面積を信じて売買することを公簿売買という。

 現在ではコンピューター化されたので、紙の簿冊は使われていないが、公簿という言葉は残っている。

 登記簿の面積は、必ずしも現状の地積を正確に反映しているとかぎらないが、概ね正しいだろうと見なして売買することがある。それに対して、測量したうえで正確な地積に基づいて売買することを、実測売買という。

参考=買戻し

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