匠 総合事務所提供
一軒の住宅建築の基準になる物差しである。尺杖ともいう。
細い角材を用いて住宅毎に下小屋や現場でつくり、墨付けに使用する。検棹の4面には尺寸法以外に、各部の高さを記入しておき、工事中はそれが高さの物差しとなる。
引渡し後も、小屋(裏)などに置いておき、増改築の際に使う。建物と同じ年齢を経ているため、家と同じ伸び縮みを経験している。
プレカットになってしまったので、検棹は用いられなくななった。
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