官有地つまり道路や公園などと、私有地の敷地の境界のこと。
私人同士の境界の場合には、互いに<筆界確認書>もしくは<境界確認書>をとりかわすが、官民の境界だと<査定>という作業が必要になる。下の図で、A-B間は官民境界査定が必要になる。
-「官民査定」ではなく、「官民確定」が正しい表現ではないでしょうか。「査定」は、戦前の話で、廃止されています。- という指摘を受けました。
正しくはご指摘どおりです。指摘をして頂き、感謝です。しかし、民民の境界は確定といいますが、官民はまだ査定というほうが多いようです。どちらでも判ればいいように思います。
土地家屋調査士に測量を依頼し、官庁担当者との立ち会いをへて、境界点が決定される。開始から決定まで、おおむね2ヶ月、約30万円くらいの費用がかかる。
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