カシューとは、主原料の名称「カシュー・ナット (cashew nut)」にちなんで名づけられ、1950年にカシュー株式会社が発明し、特許を取得した漆系の合成樹脂塗料のこと。漆の代用として使用される。
カシュー樹脂塗料は塗膜や性能も漆とほとんど変わらないが、光沢があり、高樹脂分のためふっくらとした肉持ち感がある。塗料の乾燥は空気中の酸素を取り込む酸化重合であるので、漆のように湿度を必要としない為、自然乾燥または加熱乾燥が行われる。フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
カシューは施工性が悪いので、最近の建築の塗装に使われることは極めて少ない。
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