建築用語集       

匠 総合事務所提供

縁を切る
(えんをきる)


 二つの部材や建物同士が、互いに影響を与え会わないような細工をすること。

 たとえば、 幅広板の伸縮が隣の板に及ばないように、打ちではなく押し縁で押さえたり、 建物の振動や揺れが伝わらないようにエキスパンション・ジョイントをもうけること。

 意匠的に縁を切る場合と、構造的にだけ縁を切って、意匠状は一体に見せることもある。

広告

広告