建築用語集       

匠 総合事務所提供

1号柱
(いちごうちゅう)


 道路を上をはしる電線から、敷地への受電のために設ける外線引込みのための鉄もしくはコンクリート柱。受電のための電柱で、敷地内ではじめての電柱であるので、1号柱と呼ばれる。

 1号柱の設置工事は建築主の負担だが、道路上の電線から1号柱までの配線工事は、電力会社の工事範囲である。

 積算電力計を外壁につけて、直接に電気を引くほうが工事費は安い。建物が道路境界から離れている場合などに使用する。1号柱で受けたあとは、電線を地中埋設とすることが多い。

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