匠 総合事務所提供
鉋(カンナ)の刃の表を見たとき、刃の先端の光っている部分が、糸のように細いこと。下の図くらいの幅では糸裏とは呼べない。
裏押しをした直後は、1~2ミリの幅があった部分が、鉋の刃を研いでくると研ぎ減ってこの部分が少なくなっていく。裏切れする直前には、糸のように細くなるが、その様を言ったもの。
鑿(のみ)はベタ裏がよく、鉋は細い糸裏が良いとされる。
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