建築用語集       

匠 総合事務所提供

マスターキー


 何カ所かの異なった錠前を開けることのできる鍵のこと。親鍵ともいう。

 マスターキーとは一種のシステムを言うのであり、1つのグループに属する鍵を、すべて解錠できる鍵をマスターキーいう。グループ化を設定することを、マスターをかけるという。詳細は設計図書で指定する。  

 たとえば、ホテルのある階の、すべての客室の扉を開けることのできる鍵などをマスターキーという。また、他の階の客室扉も開けることができる場合には、グランドマスターキーという。  

 下の図では、5枚の扉がグループ化されて、マスターキーが設定されている。 

広告

広告