建築用語集       

匠 総合事務所提供

枕棚
(まくらだな)


 押入や物入の内部の棚で、鴨居など内法より上に設けられる奥行きの浅いもの。  

 押入の上部、天袋に相当する部分に設ける棚であるが、室内側には建具を設けない。そのため、押入の下側から使うことになり、出し入れのために奥行きを450~600と浅くしてある。

 押入の中央に設ける棚は、中段という。

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