襖や掛け軸、屏風②などに紙や布を貼って、仕上げていくこと、もしくは仕立てられた物。経師ともいう。
表具を業とする者を、表具屋とか経師屋といった。かつては障子の張り替えやクロス貼りといった、紙や布かんするすべての仕事を表具屋が行っていた。しかし、クロス貼りやクッションフロアー張りは、今日では内装屋の仕事になってしまった。
表具屋をつとめるには、持ち込まれた絵や書に似合った古代布を持っていなければならず、準備に時間のかかる職業である。
下の写真は右側が古いもので、左側のように軸装をし直したら、きれいになった。
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