建築用語集       

匠 総合事務所提供

肘掛け窓
(ひじかけまど)


 床に座ったときに、肘がかかるくらいの高さに設けられる窓をいう。  

 床まで開いた掃出し窓に対し ていう言葉で、床から1尺(≒303)~1尺5寸(≒450)くらい上がった部分から上に開口している窓のこと。 高さは内法に揃えることが多い。  

 肘掛け窓は和室について言うことが多い。畳のうえに座ったときに、ちょうど肘がのる高さの窓を良いバランスとしたのであろう。

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