建築用語集       

匠 総合事務所提供

端金
(はたがね)


 木材などの二材を固定する道具である。  

 長細く棒状の金物に、自由に動きかつ蝶ネジで固定できる金物をそなえ、反対側の端部に捻子で押して移動できる部分をもったた器具。

 自由に動く金具を材によせて固定し、その後、ネジを締めることによって、強固に寄せ合わせることができる。  

 端金は大・中・小など長さ・大きさはいろいろとあり、幅広の材を固定できる。下の写真は全長30センチのもの。  

 クランプも固定する金物だが、旗金ほど幅広物の固定は出来ない。クランプは溶接時の仮止めなど、金属加工に使われることが多い。

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