建築用語集       

匠 総合事務所提供

ひかる


 和室の柱間に、鴨居などの内法材を取りつける場合、柱の曲りや凹凸などのを内法部材に書き写すこと。  

 柱は完璧な正方形断面ではなく、正方形はほんの少しだが狂っている。そのため、源(現)造で納める場合に、内法材を直角に切断してしまうと、接合部にすき間ができてしまう。  

 接合部に隙間ができないように、柱面にあわせて、下記の点線のように寸法取りをする。これをひかるという。

参考:ひかりオサ口引き掛け木

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