匠 総合事務所提供
暑さや雨水などを防ぐために、屋根の上にもう1つ屋根を重ねた屋根。鞘組(屋根)(さやぐみ:やね)ともいう。
二重屋根は土蔵(造り)などで、 よく見られた。土蔵では下の屋根 で完璧な耐火構造をめざし、上の屋根で雨仕舞いをした。
現代住宅において二重に屋根をかけるのは、夏の日照りを避けるためであり、パッシブソーラーの一種だろうか。
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