建築用語集       

匠 総合事務所提供


(ひも)


① 断面が4分×1寸(12ミリ×30ミリ)くらいの細い長い棒を、紐(ひも)とか四分一(しぶいち)という。  

 細長い部材を押し縁見切り縁として使ったり、縁取りに廻したりして使ったことから、見切り縁などのことを四分一ともいう。  

 精確な寸法は問わずに、15×15ミリ程度の細長い部材のことをいうこともある。

② 雁振瓦の端部の重なる部分に廻した凸状の部分を紐という。

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