匠 総合事務所提供
工事見積書の端数を切り捨てること。
工事見積書は、各職種ごとの小項目に小計され、その後、建築工事、電気工事、給排水・衛生設備工事などの大項目に合算される。 それぞれの小項目の小計で端数がでると、それを100円以下とか、1000円以下で切り捨てて大項目へ移記する。こうした切り捨てを足切りとか足切り金額という。
足切りがどの単位、どの段階で行われるかは、発注者と受注者の関係によって決まる。足切りは値切ることとは違うが、実質的には少額ながら値切りである。
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