匠 総合事務所提供
長い巻き尺のことをテープと呼び、何本か異なった巻き尺を使うときに、誤差を確認することをテープ合わせという。
鉄骨造でよく行われ、鉄骨の原寸図をえがく場所と製作・加工場所が違うことから、両者間の調整のために行われる。通常は、5㎏fの張力を与えて10mでの誤差が0.5㎜以下のものを使う。 長い距離では、温度補正も必要になる。
長いものを測るのは、現在では光学器械になったので、テープ合わせの重要度は減っている。
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