建築用語集       

匠 総合事務所提供

短期荷重
(たんきかじゅう)


 短期荷重とは、地震による水平力や台風による風圧力など、稀におこる現象によって建物におよぶ荷重を短期荷重といい、たんに短期ともいう。

 短期荷重にたいして、建物の自重や内部にいる人や家具など、建物に対して常時(=長期的)にかかっている荷重を長期荷重という。雪国では、積雪荷重は長期である。  

 短期荷重は、長期の1.5~2倍の大きさを想定する。風圧力は建物の高さ、外壁面積(受圧面積)の大きさにより決まり、建物の自重や積載荷重には関係しない。

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