建築用語集       

匠 総合事務所提供

塔状建物
(とうじょうたてもの)


 建築物の高さ(H)に対する幅(B)の比、つまり建物の高さ方向と幅方向の長さの比率を塔状比といい、H/Bであらわす。  

 塔状比が4~6の建築物と、柱の数が4本の建物を合わせて塔状建物という。高さが20m を超え60m 以下の塔状建物は、台風や地震などの揺れに大きな影響を受けるため、浮き上がり等特別の構造設計基準が適用される。

 塔状建物にあっては直接基礎では耐えきれず、杭②を用いた地業にする必要がある。

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