建築用語集       

匠 総合事務所提供

タイプ Ⅰ
(たいぷ わん)


 耐水性の高い合板のこと。  

 合板は使われている接着剤の種類により、タイプ Ⅰ(1類、T-1)、タイプ Ⅱ(2類、T-2)、タイプ Ⅲ(3類、T-3)と分類されており、タイプ Ⅰがもっとも耐水性が高い。しかし、防水性があるわけではないので、長期間には薄板が剥がれる。  

 タイプ Ⅱは水のかからない場所に使用する。タイプ Ⅲは現在は生産されていない。 タイプⅠとタイプⅡは外見上の違いはないので、見ただけでは区別がつかない。シールで確認すること。

 ちなみに900×1800のコンパネと違って、合板のサイズは909×1818である。

広告

広告