建築用語集       

匠 総合事務所提供

蛇籠(篭)
(じゃかご)


 河川の土手などの補強に使用する鉄線など使用した金網製のかご状構造物。

 栗石玉石などを中に詰めて、河川改修の現場で使われる工法で、蛇籠を並べて土手を強化する。

 伝統的工法であり、かつては鉄線の代わりに、竹で亀甲型網目の円形のかごを編んで使用していた。

 蛇の形に似た石籠から、この名前が付いたと言われる。

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