ラーメン構造を採用すると、柱や梁は壁よりも厚いために、 壁を付ける位置によって柱や梁が室内側にでるか、屋外側にでるかの違いが生じる。このとき、屋外側に柱型や梁型をだすものをアウトフレーム工法と呼ぶらしい。構造上の問題というより、マンションの販売上から生じた名称である。下の図の右側がアウトフレーム工法。
建築基準法上の床面積は壁芯で拾うので、どちらに壁を付けても同じになる。しかし、区分所有の対象となるマンションなどの室内面積は、不動産登記法にしたがって壁の室内面側で計る。そのため、下の図では左右で若干の差がでる。
参考=逆梁
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