建築用語集       

匠 総合事務所提供

木口減り
(こぐちべり)


 木材が長さ方向に短くなること。

 ふつう木材は幅方向への縮みが大きく、乾燥が進むにつれて木が痩せて、幅が狭くなる。長さ方向には、幅の1/10程度しか縮まないが、それでも長い部材となると縮んで、長さが短くなる。

 乾燥がすすみ、含水率が20%程度以下になると、木口減りすることはなくなる。

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