種石を入れたモルタルを塗り、表面が半ば乾燥してきたら、表面のモルタルを弱い水で流しながらブラシで洗い流し、種石を見せた左官仕上げ。
砂利やビー玉・タイル片など種石の種類によって、また水を流すタイミングなどによって、様々な表情が得られる。かつては和風の定番仕上げだったが、最近では種石の種類によって洋風の洗い出しも見られる。
タイルなどの張り物に比べると手間がかかることや、環境への配慮からモルタルを洗い流す水の処理ができなくなってきたので、最近では施工されることが減った。
施工後に水をつかって洗わなくても、似たような仕上げになる樹脂舗装材も市販されている。
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御影石洗い出し仕上げ
写真は(社) 日本左官業組合連合会のサイトから借用
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