匠 総合事務所提供
石を割ったままの面を、そのまま仕上げとすること。主として硬い石に使う。
石にタガネ(=石鑿)をあてて金槌でたたくと、石は目に沿って割れる。しかし、石を割っただけでは、納まりの良い面が出ないので、割ったあとで少し手を加えて仕上げとすることが多い。
下の擁壁の写真は、割肌というより瘤出しに近い仕上げである。割肌は瘤出しより、いくらか平面的である。
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