建築用語集       

匠 総合事務所提供

笑う
(わらう)


 ほんらい開いてはいけない部分に隙間ができること。  

 下の写真の中央にある丸蓋あたりから右手にかけて、目地が開いている。こうした状態を笑っているという。  

 奥はついているが、見付き部が開いている状態をいい、石工事やタイル工事で言うことが多い。  

 下の写真は、最初から目地を開いた笑い目地とは違って、引渡し後に緩んでしまった仕事である。

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