円の中心にそって回転しながら上る階段。
廻り階段は直線上の階段が、直角に90°もしくはUターンするように180°曲がるものだが、螺旋階段は直線部分がなくすべての段板で、回転しながら登り降りする。
全ての踏み面が扇形をしているので、中心から30センチ離れたところで、踏み面の長さをはかる。この場所で、建築基準法の令23条の定める数値を満足させなければならない。
螺旋階段は優美な曲線をしているので、吹抜け部に設置して階段の姿をみせることが多い。最近は既製品の螺旋階段が普及しているが、まだまだ高価である。
参考:鉄砲(階段)
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