建築用語集       

匠 総合事務所提供

網入りガラス
(あみりがらす)


 ガラスの中心に、鉄線の網状にあんだものを入れたガラス。延焼の恐れのある外壁面のガラス窓に使用される。

 かつては平行な鉄線(パラライン)を入れるだけで、乙種防火戸に認定されたが、いまでは網入りガラスでないと認定されない。防火戸には網なしのファイヤーテンパーも使えるようになったが、まだ高価である。

 網入りガラスには、透明な磨き(ガラス)と不透明な型(板)ガラスがあるが、どちらも6.8ミリの厚さである。網入りガラスは火災にあっても、一度に崩落しないので延焼を防ぐが、防犯の役には立たない。下の右端の写真はパララインであり、現在では防火戸として認められていない。

 ガラスの木口から錆が進行しやすい。最近では、錆びないステンレス線を入れたものも市販されている。また、ガラスと鉄網の熱膨張率が違うので、熱割れをおこすことがある。

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クロスワイヤー    ヒシワイヤー    パラライン  

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