建築用語集       

匠 総合事務所提供

持ち放し
(もちっぱなし)


 長い距離にわたって下に柱などの支えのない状態をいう。  

 両側を固定されていても、片側だけ固定されていても、下に支えがなければ、どちらも持ち放しという。たとえば、<2間(にけん)持ち放し>などのようにつかう。  

 飛ばすという言葉も同じ意味に使われ、下に支えがない状態である。支えのない間隔をスパンともよび、その部分の部材の背(成)が大きくなる。 

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