建築用語集       

匠 総合事務所提供

目違い
(めちがい)


 2材を組み合わせたときにできるズレ。  

 2材をドン付けすると、どうしてもズレてしまいがちである。目違いなしにすることは難しい。目違いが目立たないように、両材に面(取り)をして逃げることが多い。  

 目違いができるのを防ぐために、本実(ほんざね)加工や雇い実(やといざね)加工をする。

 目違いが生じてしまった場合、目違いをなくすことを、目違いを取るとは言わずに、目違いを払うという。

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