建築用語集       

匠 総合事務所提供

女竹
(めだけ)


① 関東から西の川岸や海辺の丘陵などに、群生する多年生常緑笹の一種。

 高さは2~6メートル、太さは1~3センチで、枝は節から3~9本ほど出る。葉は枝先に3~6枚ほどつく。ねばり強いので篠笛や煙管、かごなどの竹細工に向く。  

 下地窓の中に見える木(小)舞として使ったり、数寄屋(造り)では竿縁として使うこともある。

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② 細い竹のこと。

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