建築用語集       

匠 総合事務所提供

風呂(釜)
(ふろ:がま)


 お湯に入ったりシャワーを浴びたりする空間で、お湯を沸かす設備である釜が付属する。浴室ともいう。  

 かつて在来工法の住宅では、風呂場は2階に設置できなかったが、ユニットバスの普及で2階にもふつうに設置できるようになった。脱衣室を前室としておくことが多い。

 風呂釜も、下の写真のような浴槽に密着したバランス釜が多かったが、給湯器と呼ばれるタイプが普及したので、浴槽から離れた場所にも設置できるようになった。

 現在では追い焚き機能のついた給湯器が普及し、浴槽に吐水口を設けることが少なくなった。

 風呂と厨房にガス給湯器で給湯するのであれば、16号ではやや湯量が細く、予算的に可能であれば24号を使いたい。

広告

広告