匠 総合事務所提供
水平のことを水といい、水平をあらわす墨を水墨という。
遣り方の水貫から、基礎の立ち上がり内側に、水墨を転記しておくが、そのときの墨には下のように#印をつけておく。遣り方を取り払った後は、この墨が水平の基準になる。
部材が取りつけられた後、その部材が水平になる場合は、部材の墨のうえに下記のような#印をつけておく。すると他の人が建て方をおこなっても、水平に納めてくれる。
水平のことを陸ともいうので、水墨のことは陸墨(ろくずみ)ともいう。
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