建築用語集       

匠 総合事務所提供


(ふし)


① 木材にあっては、幹から枝へとつながるための基礎になる部分で、その切断面が見えたもの。  

 下の写真のような生き節(木部と一体化して抜けない)と、死に節(節が抜けて穴があいてしまう)がある。節の部分は、他の部分よりもズッと硬い。

  節のない木材は、若木のうちから人工的に枝打ちし、生育と共に節の後を樹皮にくるませたものである。そのため、削り込んでいくと節が現れる。  

② 竹の幹にあらわれる継ぎ目で、内部では下の写真のように上下の境になる区切りがある。

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