匠 総合事務所提供
枝打ちとは桧や杉などの針葉樹にたいしてなされる。無地①(=無節)の良質材の生産を主目的として、枯れ枝やある高さまでの生き枝を、幹の付け根付近から除去する作業をいう。林業における保育作業の一つ。
樹木の枝の部分は、製材すると節として現れるが、この節の部分が生じないよう、生じたとしても抜け節にならないように、あらかじめ下層の枝を切り落とし、製材にした際の商品価値を高める作業のこと。
人の手によって植林された樹木では重要視される作業である。
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