建築用語集       

匠 総合事務所提供

過ぎ山
(すぎやま)


 ちょうど良い状態よりも、過ぎてしまった場合に、職人たちが発する掛け声。

 微調整をしながら最適な位置を求めているときには、一方から徐々にズラしていくが、行き過ぎてしまうことがある。そのときに、相方が<過ぎ山>というと作業者は若干戻すのである。  

 上棟のときの柱の建て入りの確認作業などでは、良く聞かれる。

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