① コンクリートのスラブや梁などを横断貫通して配管するときに、管が交換できるように給排水管などを直接に埋設せずに、一回り大きな管径のものを埋設すること、または外側の鞘になる管自体のこと。
スリーブと言うほうが多い。
② 建築に使われるコンクリートは100年以上の耐久性があるが、給排水・衛生設備に使用される配管類は30年位の寿命しかない。そのため、途中で配管類の交換が想定されるので、鞘管をつかった配管にしよう、という。
しかし、配管類を直接にコンクリートに打ち込むことは禁止されており、横断はあっても縦断することはないはずである。
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