匠 総合事務所提供
化粧垂木や格子など、細長い部材を連続的に並べるときに、見込み寸法と同じ長さの間隔をあけて並べること。
長方形断面の部材では、見込み寸法つまり長いほうを背①と呼ぶので、背返しともいう。
木割りによると、化粧垂木の間隔は垂木の背の寸法とするのが定法で、定法に従った垂木割りを本繁割りという。また、垂木見付き×2+垂木背を1支と呼び、木割りの基本とした。
下の図で、背=見込み b を垂木の間隔にとっている本繁割りと、小間返しは同じである。
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