匠 総合事務所提供
勾配とは角度の表示だが、建築では度表示を使わずに、水平距離10に対する垂直距離で示す。
水平距離が10で、垂直な部分が4だとすると、4寸(または4分)勾配という。瓦屋根は4寸勾配以上の勾配がないと、雨漏りする。
排水には勾配がないと、流れてくれない。あまり急にすぎると、固形物が取り残されてしまうので、1/50程度の勾配が適切と言われている。勾配が急すぎるときは、ドロップ枡をつかって調節する。
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