匠 総合事務所提供
自由に上下し、途中で止めることのできる仕掛けを自在と言う。
節を抜いた太い孟宗竹やパイプの中に、先端にフックを付けた鉄棒を仕込み、鉄棒が楽に通るくらいの穴をあけた横木の先端と竹もしくはパイプとを針金などで結ぶ。すると、吊り下げた鍋などの重さで横木が傾いて安定し、それ以上は鍋などが下がらなくなる。
火加減に応じて、上下させたことから、こうした道具を自在もしくは自在鉤という。古い農家の囲炉裏や、茶室の炉などで使われた。
広告