建築用語集       

匠 総合事務所提供

格天井
(ごうてんじょう)


 45~90センチ程度の升目(グリッド)に組まれたデザインの天井のこと。

 升目を作っている部材を、格縁(ごうぶち)といい、升目の中に張られる板を鏡板という。廻り縁から天井面を上げた形式を折上げ格天井という。

 格式のあるデザインだが、重く感じられるので、最近では使われなくなっている。書院建築や寺院建築で使われることが多い。

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