コンストラクション・キーの略で、工事者用の鍵のこと。
建物が完成に近づいてくると、玄関扉などの錠前を閉めて戸締まりをする必要がある。しかし、引渡しまでは工事中だから、職人たちは出入りしたい。
そこで、工事中だけ使える鍵=コンスキーが用意されて、現場の職人たちはこの鍵を使って戸締まりをしている。
コンスキーは引き渡し後に使われる正式の鍵より短くできており、一度でも正式の鍵を使うとそれ以降は、コンスキーでの開閉はできなくなる。
コンスキーによって、引き渡し後は同じ錠前でも施工中の鍵が使えなくなるので、安全が保たれる。
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