コンクリートの強度を保つため、コンクリートを打設するときの外気温によって、 外気温にあわせて生コンの調合をかえること。
2015年以前は、外気温が16度以上あれば、温度補正の必要はなかった。しかし、現在は16度以上あっても、補正が必要だと変更になった。
普通コンクリートの場合
外気温が8度未満もしくは暑中コンクリートのときは、補正値は6N/mm2とする。 それ以外の時は、3N/mm2とする。コンクリートの打設強度(呼び強度)は、設計強度(18~21N/mm2)+補正値となる。
暑中コンクリートとなる季節は、地域によって違うため、地元の生コン工場に確認すべきである。ちなみに東京では、6月30日~9月15日までを暑中期間とする。
なお、同時期に温度補正という呼び方が、強度補正と呼ぶように変わった。
温度補正の変更について、匿名の方から指摘して頂いた。多謝です。
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